今回は雑談です。ベータテックの養成課程で4級海上無線通信士(4海通)を取得しました。今回はそのお話です。これから4海通の養成課程を受ける方がいましたら参考になると嬉しいです。まずはじめに、なぜ私がこの資格を取得したのか簡単に説明し、その後に実際の養成課程でどのようなことをしたのか、修了試験についてまとめていきます。
なぜ取得したのか
・1級小型船舶操縦士を持っていたため海上無線の知識が欲しかった
今年の4月頃に1級小型船舶操縦士の資格を取得していました。この資格は20トン未満の船舶を陸から100海里(約185km)、また、機関の6級海技士が乗船していれば陸から制限なしで運転できます。(2級だと陸から約9km) 海上から写真を撮ったら面白いだろうと思いつきで取得したのですが、無線の知識もあったほうが良いと言われていろいろと調べたところ、この資格にたどり着きました。2級海上特殊無線技士(2海特)でも十分だと思ったのですが、次の理由から4海通を目指しました。
・アマチュア無線をやってみたかった
4海通は取得すると、4級アマチュア無線(4アマ)の操作範囲も含まれています。実は無線の資格を勉強する前、4海通の下位資格の2海特を持っていれば4アマの操作もできるだろうと勝手に思っていました。2海特ではできません。ちゃんと4アマの資格を受けて免許証をもらわないとできないと知りました。そこで今回初めて無線の資格をしっかり調べ、4海通の操作範囲は4アマも含まれると分かったため今回養成課程を受けました
・将来1級陸上特殊無線技士の養成課程を受けたかったから
学生の時に、陸上無線の勉強がしたかったのですが、あまり時間を確保できずやっていませんでした。4海通を取った後に1陸特の架け橋にもなると思ったため4海通を受けました。実はこの記事を書いている時点で、4海通と1陸特の養成課程は終わっています。1陸特も4海通と同じ要領でやっていけば大丈夫だと思います。ですが、全体の難易度は1陸特の方が上だと思います。4海通、1陸特どちらも無線工学と法規の2科目をやりますが、無線工学は1陸特の方が難しいです。法規は4海通の方がルールが多く覚えることがありました。法規は4海通をやった後に1陸特をやるとかなり楽だと思います。
・試験ではなく養成課程でじっくり勉強して確実に合格したかったため
4海通は試験を受けて合格できれば取得できますが、今回は養成課程で取得しました。養成課程のメリットは自分のペースで勉強していつでも修了試験を受けられます。さらに合格率も9割以上のため(絶対とは言えませんが)確実に合格できます。ですが受講費が高いです。試験の場合は年2回しかなかったため時間を合わせるのが難しく、合格できるか心配だったため養成課程にしました。ただ、試験のほうが料金は養成課程よりも安いので、自信がある人は過去問を解いて試験でも良いと思います。
以上のような理由で資格の勉強を始めましたが、私のようなパターンは珍しいと思います。初めての人は2陸特、2海特や4アマの養成課程や試験を受けてから4海通や1陸特を取るかもしれません。自分の場合はしっかり勉強したいという気持ちがあったため、最初から4海通にチャレンジしました。
養成課程の内容と難易度
養成課程の内容は、一定の時間テキストを見て、進んでいく方式です。時間が決まっていて〇〇分間学習時間がないと完了しないといったシステムです。この時間ブラウザを表示させないと次には進めません。簡単な音声や動画はありましたが、基本的にはテキストを読んでいく形です。難易度は高校の物理と数学が分かれば理解できると思います。電気系の物理、三角関数、対数計算、虚数、高三までの微分積分が分かれば確実だと思います。テキストを読んでいると赤字になっている場所があります。ここは覚える場所です。テキストを読んで、テストがありますので解くために必要な知識になります。そして一番最後に練習問題があり、総まとめになります。
養成課程をやっている間に書類が届いて免許申請書を書いて、住民票、写真を撮って送ります。そして、修了試験が終わればあとは手続きをしてくださるので手間がなくとても楽です。ちなみに、養成課程は紙のテキストがなく全てパソコンで完結します。自分でテキストや過去問題集を用意した方がいいのかという疑問が出てくると思いますが、養成課程だけで完結できるので大丈夫です。無理に買う必要はないと思います。
修了試験と免許証
テキストを読んで練習問題もしっかりできたらいよいよ修了試験です。試験はCBT-Solutionsからパソコンで受験できるCBT方式で受けることができます。全国のテストセンターで受けられるのでわざわざ遠い地域に行かなくても近くの試験会場で受けられます。試験日は空いていれば3日前に申し込むことが可能です。試験時間も設定できます。試験当日は運転免許証など本人確認書類が必要になりますので忘れないようにしましょう。修了試験を受けた次の日に合否発表があり、無事に合格できました。
どんな問題が出たか、どう対策をすれば良いのか気になると思います。ですが、ここで「この問題が出たよ」と言うことはできませんが、ただ一つ言えるのはちゃんとテキストを読んで赤字を覚えて、練習問題を解けるようになれば大丈夫です。私も最初はかなり緊張しましたが、問題をゆっくり確認しながら解いていきましたが大丈夫でした。私がここで言えるのは、テキストを読んで練習問題をたくさんやりましょう。練習問題を勉強していけば大丈夫だと思います。ただ油断はしないようにしましょう。
合格してから約1か月半(約6週間くらい)で免許証が届きました。免許証は富士山のホログラムがあってとてもかっこいいです。SNSやネットを見ると、資格を集めるのが趣味の方もいらっしゃいますが、無線の資格はかっこいいからおすすめしたいですね笑 無線の資格は国家資格なので免許証がゲットできると嬉しいです。4海通は国際通信はできませんが、国内で小型船舶を操作するだけなら十分ですね。
まとめ
今回は4級海上無線通信士の内容をまとめていきました。時間があるときにさらに上位の資格を勉強してみたいという気持ちが出てきましたが、現在の状況を考えると十分な免許証です。今後はアマチュア無線の養成課程、1陸特の上位である2級、1級陸上無線技術士を目指していきたいと考えています。余裕があれば、航空や海上の上位資格も勉強してみたいです。

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